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Organic & biomolecular chemistry2007Jul07Vol.5issue(13)

改善されたメチルトリオキソルヘニウム触媒過酸化水素によるアルケンの触媒エポキシ化

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文献タイプ:
  • Journal Article
概要
Abstract

H(2)O(2)を伴うアルケンの触媒エポキシ化メチルトリオキサスヘニウム(MTO)触媒エポキシ化は、添加物として3-メチルピラゾールを使用することにより大幅に改善されました。CH(2)Cl(2)の35%H(2)O(2)およびMTO-3-メチルピラゾールからなるシステムは、さまざまなアルケンのエポキシ化を優れた収率で触媒します。MTO-3-メチルピラゾールの触媒活性は、MTOピラゾールとMTO-ピリジン触媒を上回ります。環状およ​​び内部アルケンからのエポキシドの定量的収率は、3-メチルピラゾールの10 mol%の存在下でMTOの0.05-0.1 mol%のみで得られました。

H(2)O(2)を伴うアルケンの触媒エポキシ化メチルトリオキサスヘニウム(MTO)触媒エポキシ化は、添加物として3-メチルピラゾールを使用することにより大幅に改善されました。CH(2)Cl(2)の35%H(2)O(2)およびMTO-3-メチルピラゾールからなるシステムは、さまざまなアルケンのエポキシ化を優れた収率で触媒します。MTO-3-メチルピラゾールの触媒活性は、MTOピラゾールとMTO-ピリジン触媒を上回ります。環状およ​​び内部アルケンからのエポキシドの定量的収率は、3-メチルピラゾールの10 mol%の存在下でMTOの0.05-0.1 mol%のみで得られました。

Methyltrioxorhenium (MTO)-catalyzed epoxidation of alkenes with H(2)O(2) has been significantly improved by using 3-methylpyrazole as an additive. A system consisting of 35% H(2)O(2) and MTO-3-methylpyrazole in CH(2)Cl(2) catalyzes the epoxidation of various alkenes in excellent yields. The catalytic activity of MTO-3-methylpyrazole surpasses MTO-pyrazole and MTO-pyridine catalysts. Quantitative yields of epoxides from cyclic and internal alkenes were obtained with only 0.05-0.1 mol% of MTO in the presence of 10 mol% of 3-methylpyrazole.

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