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Internal medicine (Tokyo, Japan)20120101Vol.51issue(12)

トロサ狩り症候群における孤立した断食性神経麻痺

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文献タイプ:
  • Case Reports
  • Journal Article
概要
Abstract

貢献した病歴のない67歳の日本人女性は、持続的で重度の眼窩周囲疼痛を伴う左側のトロクール神経麻痺(TNP)の急性発症を発症しました。他の神経学的異常はありませんでした。眼底の所見は正常でした。頭蓋および軌道磁気共鳴(MR)イメージング、および頭蓋MR血管造影は異常を示しませんでした。発症翌日からプレドニゾロン40 mg/日を投与することにより、24時間以内に眼窩周囲の痛みが解消され、5日以内にTNPが解消されました。その後、プレドニゾロンは徐々に先細りにされました。彼女は薬の下で無症候性のままでした。英語の文献では、これは孤立したTNPを呈したトロサ狩り症候群の最初の報告症例です。

貢献した病歴のない67歳の日本人女性は、持続的で重度の眼窩周囲疼痛を伴う左側のトロクール神経麻痺(TNP)の急性発症を発症しました。他の神経学的異常はありませんでした。眼底の所見は正常でした。頭蓋および軌道磁気共鳴(MR)イメージング、および頭蓋MR血管造影は異常を示しませんでした。発症翌日からプレドニゾロン40 mg/日を投与することにより、24時間以内に眼窩周囲の痛みが解消され、5日以内にTNPが解消されました。その後、プレドニゾロンは徐々に先細りにされました。彼女は薬の下で無症候性のままでした。英語の文献では、これは孤立したTNPを呈したトロサ狩り症候群の最初の報告症例です。

A 67-year-old Japanese woman without contributory medical history developed acute onset of left-sided trochlear nerve palsy (TNP) with persistent and severe periorbital pain. There were no other neurological abnormalities. Funduscopic findings were normal. Cranial and orbital magnetic resonance (MR) imaging, and cranial MR angiography demonstrated no abnormalities. By administration of prednisolone 40 mg/day from the day after onset, periorbital pain was resolved within 24 hours, and TNP within 5 days. Thereafter, prednisolone was gradually tapered off. She remained asymptomatic under no medication. In the English language literature, this is the first reported case of Tolosa-Hunt syndrome presenting with isolated TNP.

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