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Journal of Alzheimer's disease : JAD20170101Vol.55issue(1)

上昇したエプスタインバーウイルス抗体レベルは、韓国の高齢者の認知機能低下に関連しています

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文献タイプ:
  • Journal Article
  • Research Support, Non-U.S. Gov't
概要
Abstract

慢性ウイルス感染は、認知機能低下とアルツハイマー病(AD)に関係しています。私たちの目標は、認知的に正常状態からのamnestic軽度認知障害(AMCI)の発達のためのバイオマーカーを特定することでした。これを達成するために、インシデントAMCI(コンバーター)および正常な認知機能(NCコントロール)を対象とした研究被験者におけるエプスタインバーウイルス(EBV)およびヘルペスシンプレックスウイルス1(HSV-1)に対する血漿IgGレベルを分析しました。それぞれ2年間の追跡期間中に、認知的に正常状態からAMCIまで。コンバーターグループは、NCコントロールグループではなく、フォローアップ前段階(認知的に正常状態)と比較して、フォロウアップ後の段階(AMCI状態)で抗EBV IgG抗体のレベルが上昇しました。対照的に、総IgGレベルは、追跡期間中に有意に変化しませんでした。さらに、抗EBV IgGレベルの上昇は、コンバーターグループのCDRスケールと総CERADスコアと有意に関連していました。これらの結果は、EBV感染またはその関連宿主免疫応答が認知機能低下に関連していることを示唆しています。したがって、EBV抗体レベルは、AMCI開発のリスクを評価するための潜在的なバイオマーカーとして使用される場合があり、AD病因における慢性EBV感染の役割を意味します。

慢性ウイルス感染は、認知機能低下とアルツハイマー病(AD)に関係しています。私たちの目標は、認知的に正常状態からのamnestic軽度認知障害(AMCI)の発達のためのバイオマーカーを特定することでした。これを達成するために、インシデントAMCI(コンバーター)および正常な認知機能(NCコントロール)を対象とした研究被験者におけるエプスタインバーウイルス(EBV)およびヘルペスシンプレックスウイルス1(HSV-1)に対する血漿IgGレベルを分析しました。それぞれ2年間の追跡期間中に、認知的に正常状態からAMCIまで。コンバーターグループは、NCコントロールグループではなく、フォローアップ前段階(認知的に正常状態)と比較して、フォロウアップ後の段階(AMCI状態)で抗EBV IgG抗体のレベルが上昇しました。対照的に、総IgGレベルは、追跡期間中に有意に変化しませんでした。さらに、抗EBV IgGレベルの上昇は、コンバーターグループのCDRスケールと総CERADスコアと有意に関連していました。これらの結果は、EBV感染またはその関連宿主免疫応答が認知機能低下に関連していることを示唆しています。したがって、EBV抗体レベルは、AMCI開発のリスクを評価するための潜在的なバイオマーカーとして使用される場合があり、AD病因における慢性EBV感染の役割を意味します。

Chronic viral infection is implicated in cognitive decline and Alzheimer's disease (AD). Our goal was to identify biomarkers for the development of amnestic mild cognitive impairment (aMCI) from cognitively normal state. To accomplish this, we analyzed plasma IgG levels against Epstein-Barr virus (EBV) and herpes simplex virus 1 (HSV-1) in study subjects with incident aMCI (Converter) and normal cognitive function (NC Control) who did or did not convert from cognitively normal state to aMCI during the 2-year follow-up period, respectively. The Converter group exhibited elevated levels of anti-EBV IgG antibodies in the post-follow-up phase (aMCI state) compared to the pre-follow-up phase (cognitively normal state), but not the NC Control group. In contrast, the total IgG level was not significantly changed over the follow-up period. Moreover, elevated anti-EBV IgG levels were significantly associated with CDR scales and total CERAD scores in the Converter group. These results suggest that EBV infection or its related host immune response is linked to cognitive decline. Thus, an EBV antibody level may be used as a potential biomarker for assessing the risk of aMCI development, implying a role for chronic EBV infection in AD pathogenesis.

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