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International journal of cancer2017May01Vol.140issue(9)

地衣類硬化症と癌のリスク

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文献タイプ:
  • Journal Article
  • Research Support, Non-U.S. Gov't
概要
Abstract

地衣類硬化症(LS)の悪性の可能性が疑われていますが、証拠はまばらです。人口ベースのフィンランドがん登録データを使用して、このつながりをさらに研究しました。1970年から2012年にかけてフィンランドの退院登録登録局にリストされているLS(n = 7,616)の診断を受けたすべての女性を特定しました。2014年まで、その後のがん診断のためにフィンランドのがん登録を介してコホートが追跡されました。標準化された発生率(SIR)は計算されました。予想される癌の数を除算することにより、異なる癌の場合。予想される数は、国家がん発生率に基づいていました。追跡期間中、LS患者の間で812個の癌を発見しました(SIR:1.13、95%CI 1.05-1.21)。LSは、外陰部のリスク(182症例、SIR:33.6、95%CI 28.9-38.6)および膣がん(4症例、SIR:3.69、95%CI 1.01-9.44)のリスクの増加と関連していました。子宮頸部と肺のがんのリスクは大幅に減少しました。LSは、外陰癌および膣がんのリスクの増加に関連しています。これらのデータは、LSと診断された女性のケアを設計する際に重要です。

地衣類硬化症(LS)の悪性の可能性が疑われていますが、証拠はまばらです。人口ベースのフィンランドがん登録データを使用して、このつながりをさらに研究しました。1970年から2012年にかけてフィンランドの退院登録登録局にリストされているLS(n = 7,616)の診断を受けたすべての女性を特定しました。2014年まで、その後のがん診断のためにフィンランドのがん登録を介してコホートが追跡されました。標準化された発生率(SIR)は計算されました。予想される癌の数を除算することにより、異なる癌の場合。予想される数は、国家がん発生率に基づいていました。追跡期間中、LS患者の間で812個の癌を発見しました(SIR:1.13、95%CI 1.05-1.21)。LSは、外陰部のリスク(182症例、SIR:33.6、95%CI 28.9-38.6)および膣がん(4症例、SIR:3.69、95%CI 1.01-9.44)のリスクの増加と関連していました。子宮頸部と肺のがんのリスクは大幅に減少しました。LSは、外陰癌および膣がんのリスクの増加に関連しています。これらのデータは、LSと診断された女性のケアを設計する際に重要です。

Malignant potential of lichen sclerosus (LS) has been suspected, but evidence is sparse. We used the population-based Finnish Cancer Registry data to further study this connection. We identified all women with the diagnosis of LS (n = 7,616) listed in the Finnish Hospital Discharge Registry from 1970 to 2012. The cohort was followed through the Finnish Cancer Registry for subsequent cancer diagnoses until 2014. Standardized incidence ratios (SIRs) were calculated for different cancers by dividing the observed numbers of cancers by expected ones. The expected numbers were based on national cancer incidence rates. During the follow-up period, we found 812 cancers among patients with LS (SIR: 1.13, 95% CI 1.05-1.21). LS was associated with an increased risk of vulvar (182 cases, SIR: 33.6, 95% CI 28.9-38.6) and vaginal cancer (4 cases, SIR: 3.69, 95% CI 1.01-9.44). The risk of cancers of the uterine cervix and lung was significantly decreased. LS is associated with an increased risk for vulvar and vaginal cancer. These data are important when designing the care of women diagnosed with LS.

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