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Clinical immunology (Orlando, Fla.)2018Jun01Vol.191issue()

全身性カンジダ症におけるケモカインCXCL13のアップレギュレーション

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文献タイプ:
  • Journal Article
  • Research Support, Non-U.S. Gov't
概要
Abstract

カンジダ・アルビカンスは、ヘルスケア関連の血流感染症の主な原因です。Chemokine CXCL13は炎症によく知られていますが、カンジダ血症におけるその役割は評価されていません。我々の研究は、最初に血清CXCL13レベルが、ELISAによる細菌性患者およびコントロール被験者と比較してカンジダ血症患者で有意に上昇し、CXCL13濃度は患者の臨床的臓器不全評価(SOFA)スコアおよびいくつかの実験室パラメーターと正確かつ有意に相関していることを実証しました。さらに、ROC曲線分析は、CXCL13の診断効率がCRPおよびPCTよりも優れていることを示しました。CXCL13の役割をさらに研究するために、マウスモデルが確立されました。重要なことに、データは、マウス血清および感染腎臓のCXCL13の劇的に上昇したレベルが腎菌の負担と病理スコアと有意に相関していることを示しました。結論として、我々の結果は、CXCL13がカンジダ血症の診断と予後の新しいバイオマーカーとして強い可能性を持っていることを示した。

カンジダ・アルビカンスは、ヘルスケア関連の血流感染症の主な原因です。Chemokine CXCL13は炎症によく知られていますが、カンジダ血症におけるその役割は評価されていません。我々の研究は、最初に血清CXCL13レベルが、ELISAによる細菌性患者およびコントロール被験者と比較してカンジダ血症患者で有意に上昇し、CXCL13濃度は患者の臨床的臓器不全評価(SOFA)スコアおよびいくつかの実験室パラメーターと正確かつ有意に相関していることを実証しました。さらに、ROC曲線分析は、CXCL13の診断効率がCRPおよびPCTよりも優れていることを示しました。CXCL13の役割をさらに研究するために、マウスモデルが確立されました。重要なことに、データは、マウス血清および感染腎臓のCXCL13の劇的に上昇したレベルが腎菌の負担と病理スコアと有意に相関していることを示しました。結論として、我々の結果は、CXCL13がカンジダ血症の診断と予後の新しいバイオマーカーとして強い可能性を持っていることを示した。

Candida albicans is the leading cause of healthcare associated bloodstream infections. Chemokine CXCL13 is well-known involved in inflammation, but its role in candidemia has not been assessed. Our study firstly demonstrated that serum CXCL13 levels were significantly elevated in candidemic patients compared with bacteremic patients and control subjects by ELISA, and CXCL13 concentrations were positively and significantly correlated with clinical Sequential Organ Failure Assessment (SOFA) scores and several laboratory parameters in patients. Moreover, ROC curve analysis showed the diagnostic efficiency of CXCL13 was superior to CRP and PCT. To further study the role of CXCL13, a mouse model was established. Importantly, the data showed the dramatically elevated levels of CXCL13 in mice serum and infected kidney, were significantly correlated with renal fungal burden and pathology scores. In conclusion, our results indicated that CXCL13 had strong potential as a novel biomarker of diagnosis and prognosis for candidemia.

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