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背景：後期活性化サイト（LAS）での左心室（LV）鉛配置は、最適なLVペーシングサイト（つまり、Q-LV間隔）として提案されています。ただし、LAは、LVペーシング刺激からQRS開始までの間隔として測定された局所電気伝導に関連する場合があります（S-QRS間隔）。 目的：この研究の目的は、逆リモデリングのためのS-QRの予後値と、心臓再同期療法（CRT）を受けている患者のペーシングQRS構成に対するS-QRの影響を評価することでした。 方法：広いQRS複合体の60人の連続した心不全患者がCRTを受けました。Q-LV≥95ミリ秒のサイトは、LVリード配置の標的を絞りました。レスポンダーは、CRTの6か月後にLVエンドサイソリック体積が15％を超えて減少したものとして定義されました。 結果：Q-LV≥95ミリ秒のLV鉛配置は、60人の患者のうち52人（86.7％）で達成されました。52人の患者のうち32人（61.5％）が応答者でした。S-QRは、応答者では非応答者よりも有意に短かった（P <.01）が、Q-LVは有意な差はなかった。S-QRの37ミリ秒のカットオフ値は、それぞれ81％と90％の感度と特異性を示しました。より短いS-QR（<37ミリ秒）は、より長いS-QRと比較して、LVペーシングQRS幅と二室中心のペーシングQRS幅を有意に狭く示しました。多変量解析の後、PQ間隔（オッズ比0.97; P = .01）および長いS-QRS≥37ms（オッズ比0.014; p <.01）は、CRTに対する反応の独立した予測因子でした。 結論：十分なQ-LVに加えて、S-QRは逆リモデリングを実現するための最適なLVリード位置の有用な指標になります。S-QRSは、CRT応答に関連付けられたペーシングQRS構成に貢献します。
背景：後期活性化サイト（LAS）での左心室（LV）鉛配置は、最適なLVペーシングサイト（つまり、Q-LV間隔）として提案されています。ただし、LAは、LVペーシング刺激からQRS開始までの間隔として測定された局所電気伝導に関連する場合があります（S-QRS間隔）。 目的：この研究の目的は、逆リモデリングのためのS-QRの予後値と、心臓再同期療法（CRT）を受けている患者のペーシングQRS構成に対するS-QRの影響を評価することでした。 方法：広いQRS複合体の60人の連続した心不全患者がCRTを受けました。Q-LV≥95ミリ秒のサイトは、LVリード配置の標的を絞りました。レスポンダーは、CRTの6か月後にLVエンドサイソリック体積が15％を超えて減少したものとして定義されました。 結果：Q-LV≥95ミリ秒のLV鉛配置は、60人の患者のうち52人（86.7％）で達成されました。52人の患者のうち32人（61.5％）が応答者でした。S-QRは、応答者では非応答者よりも有意に短かった（P <.01）が、Q-LVは有意な差はなかった。S-QRの37ミリ秒のカットオフ値は、それぞれ81％と90％の感度と特異性を示しました。より短いS-QR（<37ミリ秒）は、より長いS-QRと比較して、LVペーシングQRS幅と二室中心のペーシングQRS幅を有意に狭く示しました。多変量解析の後、PQ間隔（オッズ比0.97; P = .01）および長いS-QRS≥37ms（オッズ比0.014; p <.01）は、CRTに対する反応の独立した予測因子でした。 結論：十分なQ-LVに加えて、S-QRは逆リモデリングを実現するための最適なLVリード位置の有用な指標になります。S-QRSは、CRT応答に関連付けられたペーシングQRS構成に貢献します。
BACKGROUND: Left ventricular (LV) lead placement at the late activation site (LAS) has been proposed as an optimal LV pacing site (ie, Q-LV interval). However, LAS may be relevant to local electrical conduction, measured as an interval from LV pacing stimulation to QRS onset (S-QRS interval). OBJECTIVE: The purpose of this study was to evaluate the prognostic value of S-QRS for reverse remodeling and the impact of S-QRS on pacing QRS configuration in patients undergoing cardiac resynchronization therapy (CRT). METHODS: Sixty consecutive heart failure patients with a wide QRS complex underwent CRT. A site with Q-LV ≥95 ms was targeted for LV lead placement. A responder was defined as one with >15% reduction in LV end-systolic volume 6 months after CRT. RESULTS: LV lead placement with Q-LV ≥95 ms was achieved in 52 of 60 patients (86.7%). Thirty-two of 52 patients (61.5%) were responders. S-QRS was significantly shorter in responders than nonresponders (P <.01), whereas Q-LV was not significantly different. A cutoff value of 37 ms for S-QRS had sensitivity and specificity of 81% and 90%, respectively. Shorter S-QRS (<37 ms) showed significantly narrower LV pacing QRS width and biventricular pacing QRS width compared to longer S-QRS. After multivariate analysis, PQ interval (odds ratio 0.97; P = .01) and long S-QRS ≥ 37ms (odds ratio 0.014; P <.01) were independent predictors of response to CRT. CONCLUSION: In addition to a sufficient Q-LV, S-QRS can be a useful indicator of optimal LV lead position to achieve reverse remodeling. S-QRS contributes to the pacing QRS configuration associated with CRT response.
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