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Antimicrobial agents and chemotherapy1986Aug01Vol.30issue(2)

単純ヘルペスウイルスに対するケトコナゾールのin vitro活性

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文献タイプ:
  • Journal Article
概要
Abstract

ケトコナゾールのみの効果と、ハーペスシンプレックスウイルスタイプ1および2(HSV -1および-2)の複製に対するアシクロビルおよびアデニンアラビノシドとの組み合わせを、収量還元アッセイを使用して調査しました。ケトコナゾールは、アシクロビルと組み合わせた場合、HSV -1および-2に対する抗ウイルス活性と相乗的抗ウイルス活性を実証しました。ケトコナゾールとアデニンアラビノシドの組み合わせは、干渉または無関心のいずれかをもたらしました。ケトコナゾールのタンパク質合成に対するケトコナゾールのタンパク質合成に対する効果も、ケトコナゾールの抗ウイルス性活性の作用メカニズムを定義するために決定されました。アシクロビルと比較した場合、HSVタンパク質の減少はありませんでした。これらの発見は、HSV感染症の治療のためのケトコナゾールの使用に関するさらなる調査が必要であることを示唆しています。

ケトコナゾールのみの効果と、ハーペスシンプレックスウイルスタイプ1および2(HSV -1および-2)の複製に対するアシクロビルおよびアデニンアラビノシドとの組み合わせを、収量還元アッセイを使用して調査しました。ケトコナゾールは、アシクロビルと組み合わせた場合、HSV -1および-2に対する抗ウイルス活性と相乗的抗ウイルス活性を実証しました。ケトコナゾールとアデニンアラビノシドの組み合わせは、干渉または無関心のいずれかをもたらしました。ケトコナゾールのタンパク質合成に対するケトコナゾールのタンパク質合成に対する効果も、ケトコナゾールの抗ウイルス性活性の作用メカニズムを定義するために決定されました。アシクロビルと比較した場合、HSVタンパク質の減少はありませんでした。これらの発見は、HSV感染症の治療のためのケトコナゾールの使用に関するさらなる調査が必要であることを示唆しています。

The effects of ketoconazole alone and in combination with acyclovir and adenine arabinoside upon the replication of herpes simplex virus types 1 and 2 (HSV-1 and -2) were investigated by using a yield reduction assay. Ketoconazole demonstrated antiviral activity against HSV-1 and -2 and synergistic antiviral activity when it was combined with acyclovir. Combinations of ketoconazole with adenine arabinoside resulted in either interference or indifference. The effects of ketoconazole upon the protein synthesis of HSV-2-infected cells were also determined in an effort to define the mechanism of action for the antiviral activity of ketoconazole. There was no reduction of HSV proteins when compared with acyclovir. These findings suggest that further investigations of the use of ketoconazole for the treatment of HSV infections are warranted.

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