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Histopathology2019Jul01Vol.75issue(1)

子宮内膜がんにおけるリンパ血管空間浸潤(LVSI)評価の再現性

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文献タイプ:
  • Clinical Trial, Phase I
  • Clinical Trial, Phase II
  • Journal Article
概要
Abstract

目的:子宮内膜がん(EC)におけるリンパ血管空間浸潤(LVSI)は、患者の個々の再発リスクとアジュバント治療の推奨に影響を与える重要な予後変数です。最近の研究では、LVSIの程度を評価することで、I期I期の患者の予後強度がさらに改善されることが示されています。それにもかかわらず、ECにおけるLVSI評価の再現性に関する情報はほとんどありません。したがって、我々は、LVSI模倣物(フェーズI)とLVSIの格付け範囲(フェーズII)の再現性から真のLVSIを識別する観察者間協定を評価するための研究を設計しました。 方法と結果:事前定義されたLVSIフォーカスを備えたエンドメトリオイドEC(EEC)のスキャンされたヘマトキシリンとエオシン(H&E)スライドは、ウェブサイトにホストされ、6人のヨーロッパの婦人科病理学者のパネルによって評価されました。フェーズIでは、LVSI評価のために48のH&Eスライドが含まれ、フェーズIIでは、LVSIグレーディング用の42 H&Eスライドが含まれていました。各オブザーバーは、毎日の実践で使用されるLVSIの基準を適用するように指示されました。一致の程度は、双方向の絶対一致平均測定のクラス内相関係数(ICC)を使用して測定されました。EECのLVSI評価(ICC = 0.64、P <0.001)およびLVSIグレーディング(ICC = 0.62、P <0.001)の再現性は、オブザーバーの間でかなりのものでした。 結論:LVSIの適切な再現性を考えると、この研究は、アジュバント治療のための決定アルゴリズムにおけるLVSIの重要な役割をさらにサポートしています。

目的:子宮内膜がん(EC)におけるリンパ血管空間浸潤(LVSI)は、患者の個々の再発リスクとアジュバント治療の推奨に影響を与える重要な予後変数です。最近の研究では、LVSIの程度を評価することで、I期I期の患者の予後強度がさらに改善されることが示されています。それにもかかわらず、ECにおけるLVSI評価の再現性に関する情報はほとんどありません。したがって、我々は、LVSI模倣物(フェーズI)とLVSIの格付け範囲(フェーズII)の再現性から真のLVSIを識別する観察者間協定を評価するための研究を設計しました。 方法と結果:事前定義されたLVSIフォーカスを備えたエンドメトリオイドEC(EEC)のスキャンされたヘマトキシリンとエオシン(H&E)スライドは、ウェブサイトにホストされ、6人のヨーロッパの婦人科病理学者のパネルによって評価されました。フェーズIでは、LVSI評価のために48のH&Eスライドが含まれ、フェーズIIでは、LVSIグレーディング用の42 H&Eスライドが含まれていました。各オブザーバーは、毎日の実践で使用されるLVSIの基準を適用するように指示されました。一致の程度は、双方向の絶対一致平均測定のクラス内相関係数(ICC)を使用して測定されました。EECのLVSI評価(ICC = 0.64、P <0.001)およびLVSIグレーディング(ICC = 0.62、P <0.001)の再現性は、オブザーバーの間でかなりのものでした。 結論:LVSIの適切な再現性を考えると、この研究は、アジュバント治療のための決定アルゴリズムにおけるLVSIの重要な役割をさらにサポートしています。

AIMS: Lymphovascular space invasion (LVSI) in endometrial cancer (EC) is an important prognostic variable impacting on a patient's individual recurrence risk and adjuvant treatment recommendations. Recent work has shown that grading the extent of LVSI further improves its prognostic strength in patients with stage I endometrioid EC. Despite this, there is little information on the reproducibility of LVSI assessment in EC. Therefore, we designed a study to evaluate interobserver agreement in discriminating true LVSI from LVSI mimics (Phase I) and reproducibility of grading extent of LVSI (Phase II). METHODS AND RESULTS: Scanned haematoxylin and eosin (H&E) slides of endometrioid EC (EEC) with a predefined possible LVSI focus were hosted on a website and assessed by a panel of six European gynaecological pathologists. In Phase I, 48 H&E slides were included for LVSI assessment and in Phase II, 42 H&E slides for LVSI grading. Each observer was instructed to apply the criteria for LVSI used in daily practice. The degree of agreement was measured using the two-way absolute agreement average-measures intraclass correlation coefficient (ICC). Reproducibility of LVSI assessment (ICC = 0.64, P < 0.001) and LVSI grading (ICC = 0.62, P < 0.001) in EEC was substantial among the observers. CONCLUSIONS: Given the good reproducibility of LVSI, this study further supports the important role of LVSI in decision algorithms for adjuvant treatment.

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