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はじめに：気管支拡張症の予後はよく知られていません。この研究の目的は、大規模な全国的な人口ベースのコホートを使用して、気管支拡張症のボディマス指数（BMI）と死亡率との関連を評価することでした。 材料と方法：韓国の国民健康保険サービスの健康スクリーニングコホートを使用して、2004年から2006年にかけて気管支拡張症の個人が特定され、最大10年間監視されました。気管支拡張症の死亡率は、BMIスコア<18.5 kg/m2（下重）、1.85-22.9 kg/m2（正常体重）、23.0-24.9 kg/m2（過体重）、および> 25.0 kg/m2（肥満）に基づいて分析されました。 結果：気管支拡張症の合計2769人が含まれていました。低体重、正常体重、過体重、および肥満は、それぞれ5.1％、40.4％、25.4％、および29.3％の気管支拡張症患者の29.3％を占めました。通常の体重と比較して、気管支拡張症の体重減少は、全死因死亡率の増加と関連していました（ハザード比[HR] = 2.60; 95％信頼区間[CI] = 1.92-3.54）、肥満は全原因死亡率の減少と関連していました（HR= 0.71; 95％CI = 0.55-0.93）。BMIと死亡率のこの関係は、呼吸器疾患関連の死亡率においてより顕著でした。 結論：BMIは気管支拡張症の死亡率の予測因子です。体重不足は、気管支拡張症の個人の死亡率の増加に関連していますが、肥満は死亡率の低下に関連しています。
はじめに：気管支拡張症の予後はよく知られていません。この研究の目的は、大規模な全国的な人口ベースのコホートを使用して、気管支拡張症のボディマス指数（BMI）と死亡率との関連を評価することでした。 材料と方法：韓国の国民健康保険サービスの健康スクリーニングコホートを使用して、2004年から2006年にかけて気管支拡張症の個人が特定され、最大10年間監視されました。気管支拡張症の死亡率は、BMIスコア<18.5 kg/m2（下重）、1.85-22.9 kg/m2（正常体重）、23.0-24.9 kg/m2（過体重）、および> 25.0 kg/m2（肥満）に基づいて分析されました。 結果：気管支拡張症の合計2769人が含まれていました。低体重、正常体重、過体重、および肥満は、それぞれ5.1％、40.4％、25.4％、および29.3％の気管支拡張症患者の29.3％を占めました。通常の体重と比較して、気管支拡張症の体重減少は、全死因死亡率の増加と関連していました（ハザード比[HR] = 2.60; 95％信頼区間[CI] = 1.92-3.54）、肥満は全原因死亡率の減少と関連していました（HR= 0.71; 95％CI = 0.55-0.93）。BMIと死亡率のこの関係は、呼吸器疾患関連の死亡率においてより顕著でした。 結論：BMIは気管支拡張症の死亡率の予測因子です。体重不足は、気管支拡張症の個人の死亡率の増加に関連していますが、肥満は死亡率の低下に関連しています。
INTRODUCTION: The prognosis of bronchiectasis is not well known. The purpose of this study was to evaluate the association between body mass index (BMI) and mortality in bronchiectasis using a large nationwide population-based cohort. MATERIAL AND METHODS: Using the National Health Insurance Service-Health Screening Cohort in Korea, individuals with bronchiectasis were identified from 2004 to 2006 and monitored for up to 10 years. Mortality in bronchiectasis was analyzed based on a BMI score <18.5 kg/m2 (underweight), 1.85-22.9 kg/m2 (normal weight), 23.0-24.9 kg/m2 (overweight), and >25.0 kg/m2 (obese). RESULTS: A total of 2769 individuals with bronchiectasis were included. The underweight, normal weight, overweight, and obese accounted for 5.1%, 40.4%, 25.4%, and 29.3% of all patients with bronchiectasis, respectively. Compared to normal weight, underweight in bronchiectasis was associated with increased all-cause mortality (hazard ratio [HR] = 2.60; 95% confidence interval [CI] = 1.92-3.54), while obese was associated with decreased all-cause mortality (HR = 0.71; 95% CI = 0.55-0.93). This relationship between BMI and mortality was more prominent in respiratory disease-related mortality. CONCLUSIONS: BMI is a predictor of mortality in bronchiectasis. Underweight is associated with increased mortality among individuals with bronchiectasis while obese is associated with decreased mortality.
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