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はじめに：体液細胞のカウントと分化は、多様な病理の診断と監視に不可欠な情報を提供します。体液中の自動化細胞カウントのために新しく発売されたアボットAlinity HQヘマトロジー分析装置の性能を評価し、赤血球（RBC）と総核化細胞（TNC）カウントを、細胞Dyn Sapphire Automated Hematology Analyzerと比較しました。異なるカウントを、細胞中心性製剤の微視的な分化と比較しました。 方法：バックグラウンド濃度の制限、検出限界（LOD）、直線性、不正確さ、機能的感度、キャリーオーバーを評価しました。方法比較のために、172個の体液（17個の連続した外来腹膜透析液、56個の脳脊髄液、99個の漿液性液）を収集しました。 結果：バックグラウンド濃度の制限は、RBCカウントでは≤1000セル/μL、TNCカウントでは3セル/μL以下でした。LODは1000 RBC/µLおよび5 TNC/µLでした。線形回帰分析の結果により、優れた線形性が明らかになりました。機能的感度は、RBCカウントで3000細胞/µL、TNCカウントで50細胞/µLでした。キャリーオーバーは、TNCとRBCでそれぞれ0.6％と0.1％でした。Alinity HQは、優れた臨床パフォーマンスを示しています。 結論：Alinity HQ AnalyzerとCell-Dyn Sapphireの間の体液細胞カウントの同等の性能を示しました。Alinity HQは、体液細胞カウントのスクリーニングツールとして非常に便利です。
はじめに：体液細胞のカウントと分化は、多様な病理の診断と監視に不可欠な情報を提供します。体液中の自動化細胞カウントのために新しく発売されたアボットAlinity HQヘマトロジー分析装置の性能を評価し、赤血球（RBC）と総核化細胞（TNC）カウントを、細胞Dyn Sapphire Automated Hematology Analyzerと比較しました。異なるカウントを、細胞中心性製剤の微視的な分化と比較しました。 方法：バックグラウンド濃度の制限、検出限界（LOD）、直線性、不正確さ、機能的感度、キャリーオーバーを評価しました。方法比較のために、172個の体液（17個の連続した外来腹膜透析液、56個の脳脊髄液、99個の漿液性液）を収集しました。 結果：バックグラウンド濃度の制限は、RBCカウントでは≤1000セル/μL、TNCカウントでは3セル/μL以下でした。LODは1000 RBC/µLおよび5 TNC/µLでした。線形回帰分析の結果により、優れた線形性が明らかになりました。機能的感度は、RBCカウントで3000細胞/µL、TNCカウントで50細胞/µLでした。キャリーオーバーは、TNCとRBCでそれぞれ0.6％と0.1％でした。Alinity HQは、優れた臨床パフォーマンスを示しています。 結論：Alinity HQ AnalyzerとCell-Dyn Sapphireの間の体液細胞カウントの同等の性能を示しました。Alinity HQは、体液細胞カウントのスクリーニングツールとして非常に便利です。
INTRODUCTION: Body fluid cell counting and differentiation provide essential information for diagnosis and monitoring of diverse pathologies. We evaluated the performance of the newly launched Abbott Alinity hq hematology analyzer for automated cell counting in body fluids and compared red blood cell (RBC) and total nucleated cell (TNC) counts with the Cell-Dyn Sapphire automated hematology analyzer. Differential counts were compared with microscopic differentiation on cytocentrifuged preparations. METHODS: Background concentration limits, limit of detection (LOD), linearity, imprecision, functional sensitivity and carryover were evaluated. For method comparison, we collected 172 body fluids (17 continuous ambulatory peritoneal dialysis fluids, 56 cerebrospinal fluids and 99 serous fluids). RESULTS: Background concentration limits were ≤1000 cells/μL for RBC counts and ≤3 cells/μL for TNC counts. The LOD was 1000 RBC/µL and 5 TNC/µL. Results from linear regression analysis revealed excellent linearity. Functional sensitivity was 3000 cells/µL for RBC counts and 50 cells/µL for TNC counts. Carryover was 0.6% and 0.1% for TNC and RBC, respectively. The Alinity hq shows good clinical performance. CONCLUSION: We demonstrated comparable performance for body fluid cell counting between the Alinity hq analyzer and the Cell-Dyn Sapphire. The Alinity hq can be very useful as a screening tool for body fluid cell counting.
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