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Internal medicine (Tokyo, Japan)2022Apr15Vol.61issue(8)

Covid-19 mRNAワクチン接種後の新規発症1型糖尿病

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文献タイプ:
  • Case Reports
  • Journal Article
概要
Abstract

進行中のコロナウイルス疾患2019(Covid-19)パンデミックの間、Covid-19ワクチンの安全性を確保することが重要です。ここでは、Covid-19メッセンジャーリボ核酸(mRNA)ワクチンの最初の用量を投与してから6週間後に6週間後に糖尿病性ケトシドーシスで急性発症1型糖尿病を発症した51歳の日本人女性を報告します。臨床検査では、内因性インスリン分泌の疲労、インスリン自己抗体の肯定的な結果、および潜在的な甲状腺の自己免疫が示されました。ヒト白血球抗原タイピングは、DRB1*09:01-DQB1*03:03ハプロタイプでホモ接合性でした。この症例は、Covid-19ワクチン接種が遺伝的素因を持つ一部の個人で1型糖尿病を誘発できることを示唆しています。

進行中のコロナウイルス疾患2019(Covid-19)パンデミックの間、Covid-19ワクチンの安全性を確保することが重要です。ここでは、Covid-19メッセンジャーリボ核酸(mRNA)ワクチンの最初の用量を投与してから6週間後に6週間後に糖尿病性ケトシドーシスで急性発症1型糖尿病を発症した51歳の日本人女性を報告します。臨床検査では、内因性インスリン分泌の疲労、インスリン自己抗体の肯定的な結果、および潜在的な甲状腺の自己免疫が示されました。ヒト白血球抗原タイピングは、DRB1*09:01-DQB1*03:03ハプロタイプでホモ接合性でした。この症例は、Covid-19ワクチン接種が遺伝的素因を持つ一部の個人で1型糖尿病を誘発できることを示唆しています。

During the ongoing coronavirus disease 2019 (COVID-19) pandemic, it is critical to ensure the safety of COVID-19 vaccines. We herein report a 51-year-old Japanese woman who developed acute-onset type 1 diabetes with diabetic ketoacidosis six weeks after receiving the first dose of a COVID-19 messenger ribonucleic acid (mRNA) vaccine. Laboratory tests indicated exhaustion of endogenous insulin secretion, a positive result for insulin autoantibody, and latent thyroid autoimmunity. Human leukocyte antigen typing was homozygous for DRB1*09:01-DQB1*03:03 haplotypes. This case suggests that COVID-19 vaccination can induce type 1 diabetes in some individuals with a genetic predisposition.

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