ヒトおよびマウスFK506結合タンパク質（FKBP）13をコードする遺伝子の構造組織およびFKBP1との比較

FK506結合タンパク質（FKBP）12およびFKBP13は、免疫抑制薬、FK506およびラパマイシンに結合するタンパク質ファミリーのメンバーです。FKBP12およびFKBP13は、それぞれFKBP1とFKBP2と指定された異なる遺伝子によってエンコードされます。ヒトFKBP1の構造は以前に特徴付けられていました。現在、ヒトおよびマウスFKBP2遺伝子のゲノム構造を報告します。FKBP1とFKBP2の比較により、C末端領域のイントロン位置の有意な相同性と相関が明らかになり、これらの遺伝子が共通の祖先遺伝子から進化した可能性があることが示唆されています。

FK506-binding protein (FKBP)12 and FKBP13 are members of a family of proteins which bind the immunosuppressant drugs, FK506 and rapamycin. FKBP12 and FKBP13 are encoded by distinct genes, designated FKBP1 and FKBP2, respectively. The structure of human FKBP1 was previously characterized. We now report the genomic structure of the human and murine FKBP2 genes. Comparison of FKBP1 and FKBP2 reveals significant homology and correlation of intron positions in the C-terminal region, suggesting that these genes may have evolved from a common ancestral gene.