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Neuropathology and applied neurobiology1993Oct01Vol.19issue(5)

エイズ関連PMLの小脳粒状層の細胞変化

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文献タイプ:
  • Journal Article
概要
Abstract

AIDS関連の進行性多焦点白血球脳症(PML)の6例は、小脳顆粒層に特異な細胞の変化を示しました。識別可能な細胞質のないこれらの細胞は、通常の顆粒細胞の約2倍の低色素性核を示しました。それらは粒状層専用に制限されており、常にPML焦点を囲んでいました。星状細胞、白血球またはマクロファージ/ミクログリアの性質は、免疫細胞化学によって大部分が除外されました。ヒト免疫不全ウイルス(HIV)抗原P 24はこれらの細胞には見られず、JCウイルス(JCV)DNAの明確な検出はなく、その中にパポバウイルス粒子の超微細構造的証拠はありませんでした。それらはおそらく、JCVに中絶または潜在的に感染した変化した小脳顆粒細胞を表している可能性があります。

AIDS関連の進行性多焦点白血球脳症(PML)の6例は、小脳顆粒層に特異な細胞の変化を示しました。識別可能な細胞質のないこれらの細胞は、通常の顆粒細胞の約2倍の低色素性核を示しました。それらは粒状層専用に制限されており、常にPML焦点を囲んでいました。星状細胞、白血球またはマクロファージ/ミクログリアの性質は、免疫細胞化学によって大部分が除外されました。ヒト免疫不全ウイルス(HIV)抗原P 24はこれらの細胞には見られず、JCウイルス(JCV)DNAの明確な検出はなく、その中にパポバウイルス粒子の超微細構造的証拠はありませんでした。それらはおそらく、JCVに中絶または潜在的に感染した変化した小脳顆粒細胞を表している可能性があります。

Six cases of AIDS-associated progressive multifocal leukoencephalopathy (PML) exhibited peculiar cellular changes in the cerebellar granular layer. These cells without discernible cytoplasm showed hypochromatic nuclei about twice as large as those of normal granule cells. They were restricted exclusively to the granular layer and always surrounded PML foci. An astrocytic, leukocytic or macrophage/microglial nature was largely excluded by immunocytochemistry. Human immunodeficiency virus (HIV) antigen p 24 could not be found in these cells and there was no unequivocal detection of JC virus (JCV) DNA and no ultrastructural evidence of papovavirus particles in them. They possibly represent altered cerebellar granule cells abortively or latently infected with JCV.

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