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The Histochemical journal1979Jul01Vol.11issue(4)

ピクロシリウス染色と偏光顕微鏡、組織切片でのコラーゲン検出のための特定の方法

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文献タイプ:
  • Journal Article
概要
Abstract

強い陰イオン染料であるシリウス・レッドは、コラーゲン分子に基本的なグループとともに、そのスルホン酸グループを介して反応することによりコラーゲンを染色します。細長い色素分子は、長軸が平行になるようにコラーゲン繊維に付着しています。染料とコラーゲンの間のこの並行関係は、双屈度の向上をもたらします。15種類の脊椎動物からの組織切片の検査は、シリウスレッドでの染色と複屈折の増強と組み合わされて、コラーゲンに特異的と見なされる可能性があることを示唆しています。Sirius Redによる染色の改善と修正された方法が提示されています。

強い陰イオン染料であるシリウス・レッドは、コラーゲン分子に基本的なグループとともに、そのスルホン酸グループを介して反応することによりコラーゲンを染色します。細長い色素分子は、長軸が平行になるようにコラーゲン繊維に付着しています。染料とコラーゲンの間のこの並行関係は、双屈度の向上をもたらします。15種類の脊椎動物からの組織切片の検査は、シリウスレッドでの染色と複屈折の増強と組み合わされて、コラーゲンに特異的と見なされる可能性があることを示唆しています。Sirius Redによる染色の改善と修正された方法が提示されています。

Sirius Red, a strong anionic dye, stains collagen by reacting, via its sulphonic acid groups, with basic groups present in the collagen molecule. The elongated dye molecules are attached to the collagen fibre in such a way that their long axes are parallel. This parallel relationship between dye and collagen results in an enhanced birefringency. Examination of tissue sections from 15 species of vertebrates suggests that staining with Sirius Red, when combined with enhancement of birefringency, may be considered specific for collagen. An improved and modified method of staining with Sirius Red is presented.

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